地域を再構築するためには。

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今日は、yubiwaの白さんと来年のことでミーティング。
ついでにハイアートのあり方とか、僕の明かりのこととか、なんとかいろいろやった。
新宿でミーティングは久しぶり。
人多いよ。やっぱり。
ここのところ通過するだけだったから、なんだか新鮮。
いわきの人になりつつあるのかなw

都市部ではない。地方の地域での演劇や表現芸術のあり方について、結構話した。一人で悶々と考えていてもつながらなかった線がいろいろとつながっていく。
形が見えてくる。そして、それがとても遠いような感じが出てくることも。
白さんは感覚共有がしやすい数少ない人なので、余計に深くに潜っている意識も掘り起こしての話になる。
おかげさまで、また一つやりたいことが増えた。
スタンダードな形とカオスという一見相容れないものを作らなくてはならないっていうこと。
カオスを内包し、自覚しつつ、混沌という溜まりを作る。
そこの中に対流を起こして、中のものを攪拌しつづける仕組みを構築しなくてはいけない。
何気にタイムリミットも迫っている。
ゴーするまでにしなくてはいけない判断や方法を探さなくてはならない。

かえってからも、ほぼ同じ話を家族とする。
一つの大きな円をイメージして、その中になんでも突っ込む。
そうすることで巨大な緩いまとまりを作って、受益するがわ提供側を同じ枠に入れていく。
企画は、その中でショウイングを含めた何かの企画いろんな市外のアーティストたちも枠に入れていく。
今がどうなっているのかの前に、誰の視点ではどうみえているのかを考えるためのいい時間だ。

ユニバーサルである以前にプライベートとパブリックの意識を持ち、さらに個というフィルターを通した先で、いかにして自分で居られるのか?
ということを前提とsる。
細い糸の先から天を眺めるように、世界を体感し、個から公に意識を変えていく。
そういった、武術のような感覚を持つためにどういうことをすればいいのかは、今後実験していく。

面白いことをより見るためには、他の視点を持つ人と話すのが一番だ。
そのために演劇はとてもいいツールになる。

地域の再構築には、コミュニティのシステムを作らなくてはいけない。
現代は様々なレイヤーで構成されている。
そのレイヤー間をつなぎ、また、レイヤー上のコミュニティを徐々に取り込んでいく。
簡単ではないが、難しいことでもない。
こつこつとやるだけだ。
意識の方向付けと方法論を再考しなくては。