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文化庁 「言葉」に関する参加体験型事業 「川柳ワークショップ」 舞鶴 2日目 記録

3月 28th, 2010

2日目 2010年 3月7日

場所 舞鶴市 林業センター

講師 長谷基弘
コーディネータ 伊藤馨
アシスタント 北村耕治
川口大介

参加者 11名(午後から1名追加で12名)

10:00
開始
ガイダンス

10:05
ウォーミングアップ 円陣で立ったまま
手足をブラブラする。
右左ジャンプ
ランダムウォーク
すれ違いざまに目を合わせる
すれ違いざまに挨拶をする

10:15
ランダムウォーク2
シチュエーションを歩く
風の強い日に風に向かって歩く
すごい寒い日
ぽかぽかして暖かい日に花が咲いているところを歩く
水中を歩く
炎の中を歩く
ゼリーの中を歩く
巨大な氷の中を歩く

10:20
丸くなって椅子に座る
浅めに座り、鼻から吸って、口から出す
吐く息に「スー」という音を乗せる。
お腹と背中に手をあてて、息が入ってくるのを確認する。
自分が出せる一番小さい無声音を出す。「んー」

10:25
川柳を読む
前日に別の川柳の創作ワークショップで作られたものを短冊で一人一枚ずつ配布する。
配布したものは、比較的読みやすいものをこちらで選んだ。

初見読み
順番に一人ずつ初見読みをする。(裏返しておいてめくって読む)

身体化エクササイズ
立って、一番小さい声で読む
手をぶらぶらさせながら読む
体を振り回しながら読む
歩きながら読む
顔より上に短冊を持って読む
何かを指さして読む
非常口
鈴木さん
窓の外のまるさ(窓の外に見える佐藤商店の看板)
天井
いろんな人に言う
いろんな物に言う
書かれている情景を作って読む
読む度に違う場所に変えて読む
人に挨拶して読む

10:40
二度目の読み
円陣になって一人ずつ読む
反対側の人に聞こえるように読むこと

フィードバック
変化したところを話しあう
読み方が変わった。人が感じられるようになった。読み方が明るくなった。など。

10:50
グループ分け
こうじ(北村耕治以下こうじ)グループとぐちゃ(川口大介以下ぐちゃ)グループにわけた
(身体化のエクササイズ中に振り分け、名前はワークショップネーム)
こうじ むらた ただ こんの きむら たきむら
ぐちゃ いかだ いちせ たけだ きたかた ますいけ みなみ

各チームに一つずつ川柳を配る。
こうじ 引き出しの奥で手招きする悪魔
ぐちゃ 引き出しの中から声がもれてくる

10:55
川柳をシーンにする
30秒から1分程度

11:05
発表

11:10
講評
詩的な終わり方がいい。読み方もうまくなっている。声の音量のバランスを考えてみよう。体に対して素直に読むのがいい。など。

11:20
川柳を追加してシーンを作る
こうじ 引き出しの奥で手招きする悪魔 + 桜咲く空の引き出し涙する
ぐちゃ 引き出しの中から声がもれてくる + 引き出しの初恋揺らり五年生

11:35
発表&講評
間がいい。
作ったものが手を離れて、世界が広がっている。
人の体によって、表現されるというのが初めて。
余白、余韻があるともっといい。
(川柳ワークショップ参加者数名と講師のやすみさんが見学に来てくれました。)

12:00
休憩 1時間

13:00
午後の部 開始
ガイダンス
ウォーミングアップ

13:10
創作 1
(午前中の子供向けの川柳ワークショップで作られたものから抜粋で行った)
こうじチーム はなしてて おおわらいして せきがでた
ぐちゃチーム さいている たねがいっぱい わらってる

13:20
発表&講評 1
はじめとおわりがよい。
コンテンポラリーダンスのよう。
抽象化が上手にされている。
作ったシーンの前後が感じられるようにできるとなおいい。

13:40
創作 2
さらに川柳を追加してシーンの創作を行う
こうじチーム
はなしてて おおわらいして せきがでた + よるのほし わたしがすきな ほほえみだ
ぐちゃチーム
さいている たねがいっぱい わらってる + ごりらはね わらっていても 気づかれず

13:50
発表&講評 2
よみ間違いはきにしなくていい。
見た目を整えたほうがいい。
関係が見えるようにすればなおいい。

14:00
休憩 10分

14:10
創作 3
さきほどの講評を元にブラッシュアップする

14:25
発表 & 講評 3

14:45
本番のためのガイダンス
本番は一人一句ずつ身体化して読むことを説明
川柳を配布

14:50
初見読み

身体化の作業
(好きな身体化の方法を使う。特に指示はしない。)

14:55
二度目読み

15:00
リハーサル
本番どおりに流してやる。
ぐちゃチームが先行。
一列に並んで読み、その後スタンバイして、身体表現にしたものを発表
こうじチームと入れ替わる。
一列に並んで読み、その後スタンバイして、身体表現にしたものを発表
15:10
解散

15:30
発表会
開会の挨拶
国語調査官 鈴木さんの言葉

15:40
開始

15:50
ポストパフォーマンストーク
やすみりえ、鈴木仁也、長谷基弘

抜粋
いいものが見られた。
期待どおり、伝わってくるものが出来上がった。
子供でやったらどうなるか楽しみ。
川柳と場面創作の相性がいい。
舞鶴では一つのお題でバリエーションが豊かなものが出来上がってきてる。
十七音しかないのではなく、十七音もあるんだな。
想像力で膨らましやすい。
読み方をどうこうではなく、ひたすら読むだけ。
俳優は舞台上に居ることが大事。
子供が作ったものを大人が一生懸命やることが大事。

16;10
終了

16:15
フィードバック
楽しかった。
はじめてのことだった。
普通の読み方の講座なのかと思っていた。
作品創作のときにいろいろ助けられた。
言葉との出会いを大事にすることで何かが見えてくる。
朗読、読み聞かせとは違うようで似ていることが多い。
あくまで人間を読んでいるので、人間が主役。
読み手を見せるために読む。
他、多数。

16:45
クールダウン
輪を小さくして、右の人の肩をさする、たたく。
逆を向いて、左の人の肩をさする、たたく。
深呼吸。

16:50
終了

所見 伊藤馨 コーディネーター
今回のワークショップは全国でも初の試みとしておこなわれたのだが、それに違わぬよい作品が出来上がったように思う。参加者のすばらしいパフォーマンスと、川柳のワークショップでよい句が上がってきたことが作品創作にとって重要だったように思う。
また、川柳という一つの創作をスターターとして、演劇的な身体表現の創作をすることで、人間そのものの中にある面白みや、おかしみがにじみ出てきてくる。
これは、演劇も川柳もどちらも「人間」そのものがテーマとして存在するためだろう。
今回は試金石としての部分で完全に分かれた状態での創作を行ったが、今後はこの川柳と身体表現までを一つの道筋で結んだものを作ることを視野に入れていきたいと思う。
紙に書かれた言葉を身体を通して読むということが、川柳を立体化させ、そこに読む人の人生が融合した形で表現される。何層にも重なった表現が作れるのは、川柳や演劇が持つ、想像させるという部分の余白の部分もまた似通っているということもある。
今後、川柳とのコラボレーションしたワークショップをより深めていきたいと思わせてくれる、可能性を大きく見せてくれるワークショップになったと思う。

所見 北村耕治 アシスタント
二日目。あいさつや口調から、昨日を経て講師陣に対する信頼が厚くなっているのを感じました。川柳を用いた集団創作は、遊び方を知ってからはそれぞれの意見が多すぎて、講師側が置いていかれるほどでした。飛び入り参加があったり川柳作家のやすみりえさんからコメントを頂けるなど、参加者にはよい刺激が続き、発表会では、短い創作期間だったにも関わらず講師側の予想を超える成果を残しました。
参加者達の体力に不安があったため、丁寧な進行を心がけた2日間。繰り返しの作業が増えましたが、かえって一つ一つの要素により理解を深め、参加者の心に川柳や演劇に対して新鮮な興味が生まれたようでした。

文化庁 「言葉」に関する参加体験型事業 「川柳ワークショップ」 舞鶴 初日 記録

3月 28th, 2010

川柳指導者要請ワークショップ 舞鶴 100307

記録作成 terrace 伊藤馨

初日 2010年 3月6日

場所 舞鶴市 林業センター

講師 長谷基弘
コーディネータ 伊藤馨
アシスタント 北村耕治
川口大介

参加者 10名

15:15
開始時間より15分送れて開始。
開始の挨拶

※年配の方が多かったことと、会場の床が冷たいので椅子を使うことにした。
椅子を使って円陣で座る。
椅子の段取りがうまくいかず、講師陣が固まることになってしまい、進行に手間取った。

ウォーミングアップ
椅子に座ったまま、足首を手前に倒し、上半身を前に倒す
手足をブラブラする
指折り
親指から小指に向かって指を折って行き、小指から開く
親指から小指に向かって指を折って行き、また親指から開く
右手の親指から折って行き、小指まできたら、左手の小指から親指まで折って行く、親指まできたら逆方向に開いていく
右手の親指から折って行き、小指まできたら、左手の小指から親指まで折って行く、親指まできた左手の親指から開いていく

ランダムウォーク
椅子を少し広げて丸をつくり、その中を隙間のないように歩く
二人一組
手を叩いたら、二人一組を作る
1,2,3ゲーム
交互に1、2、3と言って行く
1のかわりに手をたたく。パン、2,3となる
3のかわりに足を踏み鳴らす。パン、2、ドン。となる。

ランダムウォークから二人組
フローズンピクチャ
二人一組で指示した物体になる。
冷蔵庫
洗濯機
扇風機
壁掛け時計

五人一組になる
(伊藤振り分け、アシスタントも各チームに入る)
ヨット
カニ
七分咲きの桜

※コミュニケーションゲームくらいから、受講者に少し疲れが見えてくる。
フローズンピクチャは形をキープするのが難しかった。
全体として固い印象。
五人一組になってからは、少しだけ固さが緩んできた。
体力的な部分に心配が見える。

休憩

尾崎放哉カードを使った言葉の身体化のエクササイズ
円陣で椅子に座り、カードを配る
配られてもまだ見てはいけない。
句以外の言葉を発してはいけない。
ひとりずつ順番に初見で読む。
言葉がおさまったら、次の人が読む。を繰り返し全員が読む。
言葉の身体化
配られたカードを持って、指示の通りに読む。
歩きながら。
出せる限りの小さな声で。
上に向かって読む。
誰かに向かって読む。
モノに向かって読む。
身体を使って、形を作りながら読む
言葉の意味や語感で区切りながら、形を作り読む。
すぐに納得しないで、一番自分にしっくり来る形を探しながら、丁寧に読む

再度、円陣になって読む
感想を言い合う。

※変化したという意味あいの言葉が多かったが、内容的に文節的な読みにまだひっかかっている感じが残ってる。

グループ創作
全体を2グループに分ける(伊藤振り分け、アシスタントも各チームに一人ずつ入る)
グループで代表の句を一つ決める
句を30秒程度の場面にする

北村グループ 「なんと丸い月が出たよ窓」

川口グループ 「宵のくちなしの花を君に見せる」

※北村グループは比較的さっさと形を作っていく。
川口グループは句をどうするかで悩んで身体を動かし始めるのが遅れた。

発表
北村グループ 家が立っていて、大きな窓がある。そこに外から扉を開けて人が帰ってくる。椅子に座り、窓の外に月を見つけて窓により眺める。そこで外に居る人が句を読む。
川口グループ くちなしと月が出ていて、そこに二人の人物が手をつないであらわれる。月が「宵の」、くちなしが「くちなしの花を」、二人のうち男が「君に見せる」という。二人去っていく。

※どちらもあじわい深い感じになっている。北村グループのなんとも言えない寂寥感と、川口グループの恋愛の淡い夜の風景が好対照だった。
一人が読む、割って何人かで読む。と手法も違っていた。

フィードバック
質問などを含めて感想を言いあった
北村グループの扉が悲しい感じで閉まるのがいい。
カップルの顔が見たくなった。
モノに向かって読むというのが新鮮だった。

※短時間の割には作品として、それなりのものが出来上がったように思う。
作品の抽象化がまだ足りないので、もう少し言葉を抽象化して捉えられるともう少し飛躍が出来そうに見えた。
質問としては、どちらかというと言葉についての質問が主で内容に向かってどうかという点がフィーチャーされていた。
モノに向かっていうということがとても新鮮だった。そうだ。
読みきかせでは技術面が中心になるが、今回は言葉を対象に投げるということと、その言葉で自分の中にどう変化が起きるかが中心なのかという点が異なる。

所見 伊藤馨 コーディネーター
全体として、それなりに高齢の方が多かった。高齢者は気持ちは前に向かっているが、そこに身体がついてこないということが多い。
ここをより考慮し、進行をゆっくり目に進める。進度が速すぎないか注意をよりする必要がある。
参加者の方々は思いのほかシャイだったので、雑談のような形であれば言葉が出てくるし、身体だけ使うときは率先して動いてくれる。
が、反面、いざ何か言うとなると言葉や身体が動かない場面があるので、そこを上手にガイドしていく必要がある。
今回のワークショップでは、進行のスピードがやや速かったように思う。
以後、進行のスピード感はより注意した方がいい。
ただ、今回の受講者の反応はビビッドに反応していて、意欲もあり、身体的な耐久力という点以外は、非常にやりやすいメンバーだった。
特に、進行でひっかかりがあることについては、受講者同士で相互補完で動いてくれていたので、スムーズに進行ができた。
進行の受講者に対しての負荷のかけ方は今後も課題になるものだ。

所見 北村耕治 アシスタント
初日。開始前に参加者達と二言三言かわした際は、やや内向的な印象を受けました。しかし、ウォーミングアップが始まると徐々に表情もほぐれ嬌声も聞け、前向きな参加意欲が見られるようになりました。疑問や戸惑いを覚える度、実践をもって何かを理解しようとする様は好感を持てましたが、指示を出す前から動き出してしまう気の早さが気になりました。

国民生活センター 平成21年度 消費者教育に関わる講師養成講座 総評

11月 7th, 2009

今年度は過去2回の前年度、前々年度と比べ、約4倍強の参加者に対してのワークショップとなりました。

当初、懸念していた。プログラムについての質と量の差を前年度と比べ軽くなるのではないかということがありましたが、講師、アシスタントの増員をし、入念にミーティングした結果。前年度と同じプログラムをこなすことができました。これは、国民生活センターの職員の方々、受講者の方々の協力のおかげだと思います。あらためて、ここに感謝の意を述べたいと思います。

ワークショップ全体についてのこととして、今年はロビーを使っての講習もあり、受講者の方々には集中力を保ちにくい環境であったと思いましたが、非常にがんばって取り組んでくれたことが印象的でした。講堂についても、前年と同じ場所でしたが、人数的には倍近い人数で、隣との干渉がある中での創作となってしまいましたが、とても質の高い創作を行えたことをとても嬉しく思います。

このワークショップでは、抽象的な思考を使い、プロセスごとに協力し、問題解決を計るということ体感的理解と、創作時のコミュニケーションをフィードバックすることで、コミュニケーション時の他者の着眼点、注意点などを体感的に理解するということ、また、講師の進行時の動きや進め方を学ぶといくつかの要素を盛り込んだ内容となっています。

今回の参加者の作品は、講堂側はどちらかというと、シーンを分かりやすい台詞を多用したものになったのに対し、ロビー側は言葉を最小限にとどめ、アクションや異化を用いるものが多かったように思います。

これは、受講環境の違いが大きく影響していると考えています。

講堂は、閉鎖的な空間で創作への集中力を保ちやすい分、台詞などの情報量が多いものを使う傾向があり。

ロビーなどの外が見える空間では、空間に対しての自由度が広がる分、台詞を使わずともアクションで表現するという傾向がありました。

環境の違いにより、創作の質が変わること、また、外が見える開放的な空間で集中力を保つことは難しいということが非常によくわかりました。

今後のワークショップにも生かしていければと思います。

最後の質問コーナーで演技に対しての質問や、実演が見たいという意見が多かったのが、非常に残念でした。

演劇ワークショップでは、その課程で得ることが多く、発表という結果はあくまで結果に過ぎないという点をあまり理解できなかったのではないかという危惧があります。

プロセスにおける問題解決は、日々の仕事の中で重要な要素を占めていると思いますが、この点を解消することや、実際の消費者教育における実践方法について、進行の仕方やプログラムの組み方についてなどの実のある質問が少なかったのが残念です。

創作された作品群の素晴らしさはとても素晴らしい作品だったと思います。

ワークショップが終わってから少し期間が空いて、時期的にフィードバックとなる部分が浮き上がりやすい状態であると思います。

もし、他の質問や聞き損ねたことがある場合は、いつでもご連絡をお待ちしております。

今後の受講者のみなさんの活躍にご期待いたします。

国民生活センター 平成21年度 消費者教育に関わる講師養成講座 演劇創作ワークショップ

11月 7th, 2009
国民生活センター 平成21年度 消費者教育に関わる講師養成講座 演劇創作ワークショップ
準備段階
・グループ分け
・尾崎放哉カードを作成
・シチュエーションを準備
グループわけについて
午前
124人
受講No. 奇数番 62名  →講堂
受講No. 偶数番 62名  →宿泊棟ロビー
午後
赤組  (1~32, 91~124)    →講堂
白組  (33~90)    →宿泊棟ロビー
※それぞれ 10人か9 人のグループに分かれる。
※名札にグループ番号がついている。
午前  - ロールプレイングに活かすコミュニケーションゲームの手法
10:00 –
・説明
講師、アシスタントの自己紹介
今日やることの説明
・ウォーミング・アップ(ゲーム)
全員で散る
体を動かす  - 体幹の旋回
足首ほぐし
空間を二分し、自己紹介を兼ねた、集合ゲーム
東日本に住んでいる人・西日本の人(※自分が思うのでいい)
メガネをかけている人・かけていない人
1月から6月生まれの人、7月から12月生まれの人
空間を四分し、集合ゲーム
生まれが、北海道の人、本州の人、九州沖縄の人、四国の人
自分の受講番号を4で割って、あまりが1、2、3,0の人 – –
2
※1,2,3の人は、その番号が「あまり」
→輪になる
入れ替わりゲーム(オプショナル)
ランダム歩き
誰とも目を合わさない
いろんな人と目を合わせる
いろんな人と挨拶を交わす
いろんな人をほめる
感覚を使う  – 暑がりながら
感覚を使う  – 寒がりながら
感覚を使う  – 風が強い
※ランダムに繰り返し
・グループに分かれる
あまりが1か3 →奇数 →講堂
あまりが2か0 →偶数 →宿泊等ロビー
10:40
各講師あらためて挨拶(簡単に)
ランダム歩き→止まると同時に 2人 1組になる
2 人1 組→1.2.3ゲーム
ランダムに歩く→止まると同時に2 人1 組になる
3 人1 組→めつぶり電車ゲーム
・説明
・3パターン、やる
・ふりかえり1分
・ベストポジションをつくる
・連結ゲーム、説明
・連結ゲーム、やる
・挨拶して解散
ランダムに歩く→止まると同時に2 人1 組になる
– –
3
11:00
・フローズンピクチャーによる身体表現
・ものや抽象概念を言う。それを体全体で数秒以内に表現。
・それを使っている人ではなく、それそのものを体全体で表現する。
・繰り返し可能であれば動きがあったもかまわない。
・言葉を使って相談しあわないこと。暗黙のうちにつくる。
・できた「作品」に音はなし。喋らない。
2人で1つのもの
洗濯機/携帯電話/たき火/腕時計/ローソク
テレビのリモコン/ギター/アコーディオン
新幹線/東京タワー/小銭入れ
2人で2つのもの
物差しとコンパス/鉛筆と消しゴム/机と椅子/うちわと扇風機
ナイフとフォーク/サンダルと革靴/ハンカチとネクタイ
メガネとサングラス/マッチとライター/木琴と鉄琴/英和辞典と国語辞典
4人で1つのもの
8人で1つのもの
かに/えび/ヨット/バナナ/スペースシャトル
勇気/若さ/誘惑/ふとした過ち/旅行の思い出
海のそばに建っている家/飼い主に忘れられた猫
桜の木にまつわる思い出
※抽象的なものに入る前には、改めて「人はナシ」なことを示唆する。
※でもやってみて人が入っていても、そこはツッコまない。
11:20
・休憩&グループ分け
休憩後に、さらにグループに分かれることを説明
赤組  (1~32, 91~124)    →講堂
白組  (33~90)    →宿泊棟ロビー
※それぞれ 10人か9 人のグループに分かれる。
※名札にグループ番号がついている。
11:30
・創作グループで輪をつくる
※名札にグループ番号がついている。
※講師はグループが使うエリアを指示する。 – –
4
・キーワード・フレーズを用いた場面創作
・尾崎放哉の句を用いる
・文字は、身体から発せられて、言葉となる
身体が伴わなければ、ただの音。
身体を伴うと、感覚と共になにかが相手に伝わる。
そのことを体験的に味わう。
カード配布(裏面を保持)
初見読み(一人ずつ、表にし、声に出して読む、を繰り返す)
※読めない漢字があったら、とりあえず雰囲気で読む。間違っても OK
個人作業  - 身体に落とし込む
散る
・体を揺すりながら読む
・その場でジョギングしながら読む
・遠くめがけて読む
・人以外の具体的ななにかを指さしながら読む
・誰か(人)を指さしながら読む
・人以外の何かに、近距離で語りかける
・誰か(人)に語りかける
・ことばをすきまに滑り込ませる
・手話化する(説明→やる)
グループに戻る
二度目の読み、そして味わう
・午後のための準備
時間があるならば 句を選ぶ作業
時間がないならば、昼食休憩時の宿題にする
12:00
食事休憩
※この間、午後の進行について打ち合わせ
12:40
午後  - 演劇創作の手法を用いたシナリオの発展とグループワーク体験
・創作グループに分かれる – –
5
句を選ぶ作業が終わっていることを確認。
→終わっていなければ速攻で選ばせる。
・創作1
グループになり、各自が持っているカードの句うち「一つ」だけを選ぶ
まずは全員で、その句を味わう。
そのカードに書かれ句からイメージされる場面を考える。
それを短い場面として表現する。
書かれていることをそのままやるのではない。
その句全体から伝わること、書かれていないことを、想像させること。
午前にやった内容も思い出し、参考になるようであれば取り入れる。
条件  上演時間は 10秒から30秒(目安)程度。
台詞はナシ。
ただし選んだ句を、必ずどこかで発語すること。→全員で声をそろえて言  って
も分けて言っても良いし、一人が発するのでもよい。
全員が必ず出ること。
13:00
・創作1  – 発表と講評
13:20
・創作2
ロールプレイングに使えそうなシチュエーションを配布
そのシチュエーションを用いてシーンを創作する
創作1を活かすこと。
そのまま使えたり、ディティールをふくらませて使ったりすること歓迎。
シチュエーションをつかう。
ただし説明はしなくていい。
そういう状況がある、という前提で、たとえば自宅であったり、電車のなか  だっ
たり、公園だったり、など。
抽象的になってもいい。
登場人物は、必ずしも人間である必要はない。
条件  1~3分(目安)程度
台詞は使って良い。ただし説明にならないよう注意。 – –
6
創作1で用いた句を、必ずどこかで発すること。
全員が必ず登場すること。
※休憩は、各グループ内で判断し、適宜。
13:50
・創作2  – 発表と講評
14:15
・代表作品を(講師が)選び、講堂に集合
・代表作品(2 作)の発表
・講評
14:30
・ふりかえり
グループになって、ふりかえりをする
・どういうときに壁にぶつかったのか、どういう壁か
・それをどうやって乗り越えたのか
・作品の感想
・講師の指導方法について、今後の参考になりそうなところがあったか、なかったか
あったとしたら、どんなところか
・講師に質問したいことはあるか?
講師が選んだ数グループに、代表者から話した内容を発表し、質問をしてもらう。
14:55
・まとめとクールダウン
適当に散る
講師(長谷)によるまとめ
クールダウン
15:00
・終了
※自由質問タイム?
創作のためのミッションシート
創作1 – ミッション
先程使った各自のカードをグループ内で見せあい、
グループで一つの句を選ぶ。そして、
最初にもっていた人のイメージにとらわれなくていい。
グループメンバー全員で、新しいイメージを考える。
書かれていることをそのままやるというよりは、その句全体から伝わることや、書かれてい
ないことを、観る人に想像させたり感じさせたりするように創る。
午前にやった内容も思い出し、参考になるようであれば取り入れる。
表現として抽象的になってもいい。例えば登場人物は、必ずしも人間である必要はない。
例えば「風」や「落ち葉」や「○○な気持ち」の役があっても良い。
条件:
・上演時間は 10 秒から 30 秒(あくまでも目安)。
・必ず全員が登場すること。
・台詞は使わない。
・1シーンであること(舞台上の時間と実時間が一致していること)。
・場面中、選んだ句を、なんらかの形で発すること。
全員で言ってもいいし、何人かで分けて言ってもいい。一人だけが言うのもアリ。
コツ:
・創作の制限時間は短い。話し合いに時間をとられると完成できない。
・実際に身体を動かして、やってみながら考えると、意外と早くできる。
・横幅広く空間を使おうとすると、見づらい作品になる。狭めにつくるのが見やすいコツ。
– –
創作のためのミッションシート2
創作2 – ミッション
配られたシチュエーションを読み、、
創作1を活かすこと。
そのまま使っても良いし、ディティールをふくらませて使っても良い。
あるいはイメージを広げ、そこから連想される新たなイメージを作っても良い。
あまりにも難しそうだったら、句だけ使うのもの OK。
シチュエーションの説明を言葉でしないこと。
そういう状況がある、という前提で、文章中にない新たなシーンを作る。
シチュエーションの再現を目的とはしていない。
なので、シチュエーションのすべてを盛り込む必要はない。
特に気になるところだけを抽出したり、大胆にシンプル化するのもアリ。
表現として抽象的になってもいい。例えば登場人物は、必ずしも人間である必要はない。
条件:
・上演時間は 1 分から最長で 3 分程度。
・必ず全員が登場すること。
・台詞も使って良い。
・1シーンであること(舞台上の時間と実時間が一致していること)。
・場面中、選んだ句を、なんらかの形で発すること。※創作1と同条件
全員で言ってもいいし、何人かで分けて言ってもいい。一人だけが言うのもアリ。
コツ:
・「どんな場所」かをまず決める。
・次に「時間帯」を決める。
・その「場所」と「時間」がリアルに感じられるような工夫をする。
・全員登場するためには、無関係な人の出入りもあり得るオープンな場所・時間帯に
しておくと、つくるのが楽。
・客席から見て平面的な空間の使い方をすると、リアルさが薄れる。奥行きも使おう。
※  これはあくまで事前に立てたプログラムです。
途中、進行の都合などにより、時間や内容の変更をしている部分もあります。
※ 上記プログラムの無断転用、使用を禁じます。必要がある場合はterraceまでご連絡ください。

プログラム作成 長谷基弘 (terrace,劇団桃唄309主催)

コーディネート 伊藤馨 (terrace代表)

受講者数 120人

メイン講師 長谷基弘

講堂

講師 北村耕治

フォロワー 澤唯

アシスタント 古澤理紗

宿泊棟ロビー

講師 林成彦

フォロワー 伊藤馨

アシスタント 中村公平

準備段階

・グループ分け

・尾崎放哉カードを作成

・シチュエーションを準備

グループわけについて

午前

124人

受講No. 奇数番 62名  →講堂

受講No. 偶数番 62名  →宿泊棟ロビー

午後

赤組  (1~32, 91~124)    →講堂

白組  (33~90)    →宿泊棟ロビー

※それぞれ 10人か9 人のグループに分かれる。

※名札にグループ番号がついている。

午前  - ロールプレイングに活かすコミュニケーションゲームの手法

10:00 –

・説明

講師、アシスタントの自己紹介

今日やることの説明

・ウォーミング・アップ(ゲーム)

全員で散る

体を動かす  - 体幹の旋回

足首ほぐし

空間を二分し、自己紹介を兼ねた、集合ゲーム

東日本に住んでいる人・西日本の人(※自分が思うのでいい)

メガネをかけている人・かけていない人

1月から6月生まれの人、7月から12月生まれの人

空間を四分し、集合ゲーム

生まれが、北海道の人、本州の人、九州沖縄の人、四国の人

自分の受講番号を4で割って、あまりが1、2、3,0の人 – –

2

※1,2,3の人は、その番号が「あまり」

→輪になる

入れ替わりゲーム(オプショナル)

ランダム歩き

誰とも目を合わさない

いろんな人と目を合わせる

いろんな人と挨拶を交わす

いろんな人をほめる

感覚を使う  – 暑がりながら

感覚を使う  – 寒がりながら

感覚を使う  – 風が強い

※ランダムに繰り返し

・グループに分かれる

あまりが1か3 →奇数 →講堂

あまりが2か0 →偶数 →宿泊等ロビー

10:40

各講師あらためて挨拶(簡単に)

ランダム歩き→止まると同時に 2人 1組になる

2 人1 組→1.2.3ゲーム

ランダムに歩く→止まると同時に2 人1 組になる

3 人1 組→めつぶり電車ゲーム

・説明

・3パターン、やる

・ふりかえり1分

・ベストポジションをつくる

・連結ゲーム、説明

・連結ゲーム、やる

・挨拶して解散

ランダムに歩く→止まると同時に2 人1 組になる

– –

3

11:00

・フローズンピクチャーによる身体表現

・ものや抽象概念を言う。それを体全体で数秒以内に表現。

・それを使っている人ではなく、それそのものを体全体で表現する。

・繰り返し可能であれば動きがあったもかまわない。

・言葉を使って相談しあわないこと。暗黙のうちにつくる。

・できた「作品」に音はなし。喋らない。

2人で1つのもの

洗濯機/携帯電話/たき火/腕時計/ローソク

テレビのリモコン/ギター/アコーディオン

新幹線/東京タワー/小銭入れ

2人で2つのもの

物差しとコンパス/鉛筆と消しゴム/机と椅子/うちわと扇風機

ナイフとフォーク/サンダルと革靴/ハンカチとネクタイ

メガネとサングラス/マッチとライター/木琴と鉄琴/英和辞典と国語辞典

4人で1つのもの

8人で1つのもの

かに/えび/ヨット/バナナ/スペースシャトル

勇気/若さ/誘惑/ふとした過ち/旅行の思い出

海のそばに建っている家/飼い主に忘れられた猫

桜の木にまつわる思い出

※抽象的なものに入る前には、改めて「人はナシ」なことを示唆する。

※でもやってみて人が入っていても、そこはツッコまない。

11:20

・休憩&グループ分け

休憩後に、さらにグループに分かれることを説明

赤組  (1~32, 91~124)    →講堂

白組  (33~90)    →宿泊棟ロビー

※それぞれ 10人か9 人のグループに分かれる。

※名札にグループ番号がついている。

11:30

・創作グループで輪をつくる

※名札にグループ番号がついている。

※講師はグループが使うエリアを指示する。 – –

4

・キーワード・フレーズを用いた場面創作

・尾崎放哉の句を用いる

・文字は、身体から発せられて、言葉となる

身体が伴わなければ、ただの音。

身体を伴うと、感覚と共になにかが相手に伝わる。

そのことを体験的に味わう。

カード配布(裏面を保持)

初見読み(一人ずつ、表にし、声に出して読む、を繰り返す)

※読めない漢字があったら、とりあえず雰囲気で読む。間違っても OK

個人作業  - 身体に落とし込む

散る

・体を揺すりながら読む

・その場でジョギングしながら読む

・遠くめがけて読む

・人以外の具体的ななにかを指さしながら読む

・誰か(人)を指さしながら読む

・人以外の何かに、近距離で語りかける

・誰か(人)に語りかける

・ことばをすきまに滑り込ませる

・手話化する(説明→やる)

グループに戻る

二度目の読み、そして味わう

・午後のための準備

時間があるならば 句を選ぶ作業

時間がないならば、昼食休憩時の宿題にする

12:00

食事休憩

※この間、午後の進行について打ち合わせ

12:40

午後  - 演劇創作の手法を用いたシナリオの発展とグループワーク体験

・創作グループに分かれる – –

5

句を選ぶ作業が終わっていることを確認。

→終わっていなければ速攻で選ばせる。

・創作1

グループになり、各自が持っているカードの句うち「一つ」だけを選ぶ

まずは全員で、その句を味わう。

そのカードに書かれ句からイメージされる場面を考える。

それを短い場面として表現する。

書かれていることをそのままやるのではない。

その句全体から伝わること、書かれていないことを、想像させること。

午前にやった内容も思い出し、参考になるようであれば取り入れる。

条件  上演時間は 10秒から30秒(目安)程度。

台詞はナシ。

ただし選んだ句を、必ずどこかで発語すること。→全員で声をそろえて言  って

も分けて言っても良いし、一人が発するのでもよい。

全員が必ず出ること。

13:00

・創作1  – 発表と講評

13:20

・創作2

ロールプレイングに使えそうなシチュエーションを配布

そのシチュエーションを用いてシーンを創作する

創作1を活かすこと。

そのまま使えたり、ディティールをふくらませて使ったりすること歓迎。

シチュエーションをつかう。

ただし説明はしなくていい。

そういう状況がある、という前提で、たとえば自宅であったり、電車のなか  だっ

たり、公園だったり、など。

抽象的になってもいい。

登場人物は、必ずしも人間である必要はない。

条件  1~3分(目安)程度

台詞は使って良い。ただし説明にならないよう注意。 – –

6

創作1で用いた句を、必ずどこかで発すること。

全員が必ず登場すること。

※休憩は、各グループ内で判断し、適宜。

13:50

・創作2  – 発表と講評

14:15

・代表作品を(講師が)選び、講堂に集合

・代表作品(2 作)の発表

・講評

14:30

・ふりかえり

グループになって、ふりかえりをする

・どういうときに壁にぶつかったのか、どういう壁か

・それをどうやって乗り越えたのか

・作品の感想

・講師の指導方法について、今後の参考になりそうなところがあったか、なかったか

あったとしたら、どんなところか

・講師に質問したいことはあるか?

講師が選んだ数グループに、代表者から話した内容を発表し、質問をしてもらう。

14:55

・まとめとクールダウン

適当に散る

講師(長谷)によるまとめ

クールダウン

15:00

・終了

※自由質問タイム?

創作のためのミッションシート

創作1 – ミッション

先程使った各自のカードをグループ内で見せあい、

グループで一つの句を選ぶ。そして、

最初にもっていた人のイメージにとらわれなくていい。

グループメンバー全員で、新しいイメージを考える。

書かれていることをそのままやるというよりは、その句全体から伝わることや、書かれてい

ないことを、観る人に想像させたり感じさせたりするように創る。

午前にやった内容も思い出し、参考になるようであれば取り入れる。

表現として抽象的になってもいい。例えば登場人物は、必ずしも人間である必要はない。

例えば「風」や「落ち葉」や「○○な気持ち」の役があっても良い。

条件:

・上演時間は 10 秒から 30 秒(あくまでも目安)。

・必ず全員が登場すること。

・台詞は使わない。

・1シーンであること(舞台上の時間と実時間が一致していること)。

・場面中、選んだ句を、なんらかの形で発すること。

全員で言ってもいいし、何人かで分けて言ってもいい。一人だけが言うのもアリ。

コツ:

・創作の制限時間は短い。話し合いに時間をとられると完成できない。

・実際に身体を動かして、やってみながら考えると、意外と早くできる。

・横幅広く空間を使おうとすると、見づらい作品になる。狭めにつくるのが見やすいコツ。

– –

創作のためのミッションシート2

創作2 – ミッション

配られたシチュエーションを読み、、

創作1を活かすこと。

そのまま使っても良いし、ディティールをふくらませて使っても良い。

あるいはイメージを広げ、そこから連想される新たなイメージを作っても良い。

あまりにも難しそうだったら、句だけ使うのもの OK。

シチュエーションの説明を言葉でしないこと。

そういう状況がある、という前提で、文章中にない新たなシーンを作る。

シチュエーションの再現を目的とはしていない。

なので、シチュエーションのすべてを盛り込む必要はない。

特に気になるところだけを抽出したり、大胆にシンプル化するのもアリ。

表現として抽象的になってもいい。例えば登場人物は、必ずしも人間である必要はない。

条件:

・上演時間は 1 分から最長で 3 分程度。

・必ず全員が登場すること。

・台詞も使って良い。

・1シーンであること(舞台上の時間と実時間が一致していること)。

・場面中、選んだ句を、なんらかの形で発すること。※創作1と同条件

全員で言ってもいいし、何人かで分けて言ってもいい。一人だけが言うのもアリ。

コツ:

・「どんな場所」かをまず決める。

・次に「時間帯」を決める。

・その「場所」と「時間」がリアルに感じられるような工夫をする。

・全員登場するためには、無関係な人の出入りもあり得るオープンな場所・時間帯に

しておくと、つくるのが楽。

・客席から見て平面的な空間の使い方をすると、リアルさが薄れる。奥行きも使おう。

※  これはあくまで事前に立てたプログラムです。

途中、進行の都合などにより、時間や内容の変更をしている部分もあります。

※ 上記プログラムの無断転用、使用を禁じます。必要がある場合はterraceまでご連絡ください。

敬語ワークショップ プログラム

8月 22nd, 2009
敬語ワークショップ プログラム
・概要
敬語を使うシチュエーションを使った演劇ワークショップ
・内容
ディスカッションを中心とした演劇ワークショップによる敬語の用法についての体感的理解
注意点
敬語についてのワークショップではありますが、このプログラムは正しい敬語の使い方についての技術講習ではなく、敬語のある風景を考える、再現することにより、敬語を使う場面についての体感的な理解を深めるために行っているワークショップです。
ただし、教育的な意味合いとして、ワークショップの現場においての有識者のコメントなどにより、用法や用例についてのコメントがあった方が教育効果が望めます。
事前に敬語の分類についての指導および事後にワークショップの振り返りの時間を持つことを前提としたプログラムです。
事前指導では、主な敬語の種類、分類、用法、用例などについての講習を行います。
事後指導では、ワークショップ中にどんな障害を感じたか、またその障害をどのように乗り越えたのか、乗り越えられなかったのかという点を中心にディスカッションを想定しています。
言葉の身体性というメタ認知の領域を扱うことなので、基本的に創作を台本化したり、それを読むということをせずに、状況に応じた対応をすることで敬語を使う場面を体感的に理解することを目的にしています。メモなどは最低限に抑え、グループ内のディスカッションに意識を集中させましょう。
・事前準備
ガムテープにマジックで呼ばれたい名前を書き(ひらがな、カタカナのみ)見えやすいところに貼る
動きやすい服装
プログラム概要
●ガイダンス
・始まりの挨拶と講師陣紹介
・内容の説明
●ウォーミングアップ
準備運動
コミュニケーション系のウォーミングアップ
身体表現系のウォーミングアップ
●シチュエーションを考える
敬語を使う場面を考えよう。
敬語を使うのはどういうときか、考えてみよう。
この段階では、話し合いのときには、他者の意見の否定をしないこと。
肯定的に、相手の意見を楽しみつつ、自分の意見も言っていこう。
●シチュエーションを発表する
各グループの「代表者」に発表してもらう
ホワイトボードに書き出す
●休憩
●創作 – ディスカッション
考えたシチュエーションのうちの一つを、実際の場面としてつくり発表してもらう
・ルール
全員登場すること。
長さは特に問わない。1分程度できればよい。
無理に「お芝居」をつくろうと思わなくてよい。
登場するのは、人間に限る必要はない。
機械や家具、気持ちなど抽象的なものになってもよい。
まずは話し合いをしよう。
・登場人物を考えよう
・そのシチュエーションで
成功するパターンと失敗するパターンの二つを考える
・どんなことが起きるか考えよう
●創作 – 状況の発表
各グループに、話あいの内容を発表してもらう
・どんな人物が出てくるか
・どんなことが起きるか
など
●創作 – 実創作
身体を動かしながら場面をつくっていこう
※台本化するのではなく、その場面を身体を動かしながら創作することで敬語の必要な場面を体感的に理解させることが目的になっています。
●発表
1チームごとに発表
1チームが終わるごとに講師が演劇的な部分についてのコメントをしていく
●まとめ
有識者による敬語の用法についてコメント
●ふりかえり
ワークショップ内で起きた事柄、印象などについてのグループでの共有
グループごとのフィードバックの発表による全体共有
所見とまとめ
●クールダウン
●終了

・概要

敬語を使うシチュエーションを使った演劇ワークショップ

・内容

ディスカッションを中心とした演劇ワークショップによる敬語の用法についての体感的理解

注意点

敬語についてのワークショップではありますが、このプログラムは正しい敬語の使い方についての技術講習ではなく、敬語のある風景を考える、再現することにより、敬語を使う場面についての体感的な理解を深めるために行っているワークショップです。

ただし、教育的な意味合いとして、ワークショップの現場においての有識者のコメントなどにより、用法や用例についてのコメントがあった方が教育効果が望めます。

事前に敬語の分類についての指導および事後にワークショップの振り返りの時間を持つことを前提としたプログラムです。

事前指導では、主な敬語の種類、分類、用法、用例などについての講習を行います。

事後指導では、ワークショップ中にどんな障害を感じたか、またその障害をどのように乗り越えたのか、乗り越えられなかったのかという点を中心にディスカッションを想定しています。

言葉の身体性というメタ認知の領域を扱うことなので、基本的に創作を台本化したり、それを読むということをせずに、状況に応じた対応をすることで敬語を使う場面を体感的に理解することを目的にしています。メモなどは最低限に抑え、グループ内のディスカッションに意識を集中させましょう。

・事前準備

ガムテープにマジックで呼ばれたい名前を書き(ひらがな、カタカナのみ)見えやすいところに貼る

動きやすい服装

プログラム概要

●ガイダンス

・始まりの挨拶と講師陣紹介

・内容の説明

●ウォーミングアップ

準備運動

コミュニケーション系のウォーミングアップ

身体表現系のウォーミングアップ

●シチュエーションを考える

敬語を使う場面を考えよう。

敬語を使うのはどういうときか、考えてみよう。

この段階では、話し合いのときには、他者の意見の否定をしないこと。

肯定的に、相手の意見を楽しみつつ、自分の意見も言っていこう。

●シチュエーションを発表する

各グループの「代表者」に発表してもらう

ホワイトボードに書き出す

●休憩

●創作 – ディスカッション

考えたシチュエーションのうちの一つを、実際の場面としてつくり発表してもらう

・ルール

全員登場すること。

長さは特に問わない。1分程度できればよい。

無理に「お芝居」をつくろうと思わなくてよい。

登場するのは、人間に限る必要はない。

機械や家具、気持ちなど抽象的なものになってもよい。

まずは話し合いをしよう。

・登場人物を考えよう

・そのシチュエーションで

成功するパターンと失敗するパターンの二つを考える

・どんなことが起きるか考えよう

●創作 – 状況の発表

各グループに、話あいの内容を発表してもらう

・どんな人物が出てくるか

・どんなことが起きるか

など

●創作 – 実創作

身体を動かしながら場面をつくっていこう

※台本化するのではなく、その場面を身体を動かしながら創作することで敬語の必要な場面を体感的に理解させることが目的になっています。

●発表

1チームごとに発表

1チームが終わるごとに講師が演劇的な部分についてのコメントをしていく

●まとめ

有識者による敬語の用法についてコメント

●ふりかえり

ワークショップ内で起きた事柄、印象などについてのグループでの共有

グループごとのフィードバックの発表による全体共有

所見とまとめ

●クールダウン

●終了

ドラマリーディングの基礎知識

8月 13th, 2009
  • 1 戯曲には何が書かれているのか?

戯曲には、セリフ、ト書きなどが書いてありますが、

これは言葉としてのセリフやその補足ではなく、登場人物の行為、行動が描かれています。
行為、行動というのは、AさんがBさんに何かを言う、AさんがBさんに何かをするなどということを指します。
非常に要約して言うと「戯曲には、登場人物の行為、行動が描かれている。」と言えます。
また、「演劇は一切を登場人物の行為、行動で表現する芸術である。」とも言えます。

  • 2 行為、行動について(Action)

英語で俳優のことをActorと言います。これは、行為、行動(Action)する人という意味から来ています。
このアクションは、常に連鎖していきます。
例として、AさんがおはようとBさんに言う、Bさんがおはようと言う…
というようにAさんが起こしたアクション(この場合、おはようと声をかける)がBさんのアクション(おはようと返事をする)に繋がって行きます。これに対して、Aさん、もしくは他の登場人物のアクションが繋がっていき、戯曲の最後まで行きます。
このアクションは後ろから前に辿っていくことができます。
Bさんのおはようというアクションから、なぜそのアクションをしたのかという原因は、Aさんのおはようにあたるわけです。
ちなみに、時間軸順で前から後ろに進むことは出来ますが、前から後ろに辿ることはできません。
Aさんがアクションを起こした時点での、Bさんの行動はまだ予測が出来ないからです。

  • 3 登場人物(キャラクター)について

登場人物は主に4つの要素で構成されています。
1 目的
2 障害(目的に対しての)
3 葛藤(障害に対しての)
4 ゴール
戯曲全体を通してという意味もありますが、シーンに出てくる登場人物には各々に目的が設定されていて、それに対しての障害があります。そのための葛藤を乗り越えて、ゴールに向かいます。
例をあげると、Aさんは林檎が食べたい(目的)、ただしお金がない(障害)、どうすればいいのか?(葛藤)、Bさんにお金を借りて林檎を買った。(ゴール)というようなことがあります。

  • 4 演劇のルール

始まって、終わる。
必ず始まったら終わります。
当たりまえですが、重要です。
また、一回進んだら戻れません。始まりから終わりに向かって常に進み続けます。
なので、演劇は一定の時間と空間の中にしか、存在しえない芸術であると言えます。

  • 5 ドラマの構造

ドラマの簡単な構造として、大きく分けて3つのパートに分かれます。
前提部、本編、エンディング
前提部     登場人物が置かれている世界や、登場人物の状態について観客と共有するためのパート
その作品が始まる直前の過去との接点でもある。
本編      戯曲の本編
エンディング  ここでは、作品のその後の世界が描かれることが多い。終わりにあたる部分。

  • 6 クライシスとリラックス

ドラマを進めていく上で、戯曲にはクライシスという緊張感の高まる場面とリラックスするシーンがあります。これが何回か繰り返されてエンディングへと向かっていきます。
緊張感がある場面が続いてしまうと、観客が飽きてきたり、作品に対しての興味が薄れてしまうので、緊張感を高めたり、緩めたりということを繰り返していきます。
例としては、敵に囲まれて、逃げている。壁際に追いつめられる(クライシス)、壁を飛び越えて逃げる、敵は追ってこれない。(リラックス)というような感じです。
これを繰り返して、波のような感じでエンディングを迎えるというようなことがおきます。

  • 7 リーディングについて

リーディングは戯曲を演者が戯曲をことばとして立ち上げて、観客に伝える芸術です。
立ち上げるというと難しい感じしますが、単純に声に出して伝えるということではなく、非言語による表現も使うという意味と、セリフをただ読むのではなく、演者の身体を通して表現するという意味で立ち上げるとここでは表現します。
このとき、すべてを音声だけで表現して伝えていった場合はラジオドラマと同じで演者が見えている必要がありませんが、演者が見えている状態を作ることにより、表現をするというところで音声表現のみではなく、演者がと観客の関係性を必要とします。
また、リーディングで作品を上演する場合、戯曲を演者がことばとして立ち上げるわけですが、そこで表現されているものを最終形として発表するわけではなく、その戯曲の最終形(実際に上演されたときの状態)を観客に想像してもらうというのが目的になります。
厳密にこれがリーディングだという決まった形ややり方が存在しているわけではありませんが、観客の目の前で起きていることだけで表現が終っているものは、リーディングというよりも戯曲を使ったパフォーマンスとしての意味合いが強いと言えましょう。
想像させる余地を持つということ以外については、上演の方法論やコンセプトにより違うので、厳密にこうでなくてはいけないということはありません。

  • 8 キャスティングについて

キャスティングもこれが王道とというやり方はありません。なので、伊藤馨がキャスティングをするときに気をつけていることについてを書きます。
観客に想像をさせるといっても、実際に読む演者が居て、そこを基準にして想像を膨らましていくことになるのでキャスティングはある程度重要だと思っていいと思います。
一番簡単な方法としては、性別と年齢を合わせるということがあります。
実際にそれも困難なので、実際はバラバラだったり、全員女性になったりします。
その場合は、声と見た目で合わせていくというのがあります。

同じ場面に登場する演者の声が同じ人がいると、単純に観客が間違えてしまうということがおきます。
また、見た目も同様であまりにも似ている人が別の役やっているとこれも勘違いさせやすいので、気をつけておいていいと思います。
あとは、単純にコンセプトを決めるというのがあります。
子供の登場人物をあえて高齢の方にやってもらうとか、女子高生におじさんを一人混ぜるとか、ちょっとした違和感があるものを入れること。これが余りにも異物だと観客の想像力を阻害しすぎるので注意が必要です。
最大に重要なのは、面白そうだと思えるものを入れていくということ。
さじ加減も大事ですが、しかかりであるということと、演者が楽しそうにしていることというのは重要な要素なので、その辺りに気を配ることが大事なことだと言えましょう。

  • 9 練習時間の目安について

ドラマリーディングをする際に気をつけなくてはいけない点として、練習時間があります。
普通の俳優であれば、一回通して読んで、シーンごとに細かくシーンの練習をして、最後に通して読む。
練習の時間は上演時間の概ね4~5倍の時間で作ります。この中にウォーミングアップの時間は含みません。
なぜ、上演までの練習時間の上限を作るのかという理由は3つ。
一つは、俳優に戯曲の動きや言葉が入りすぎてしまうことでドラマリーディングという枠から出てしまい俳優が動きたくなってしまうということが起きてしまうからです。
そうすることで上演時の状態を想像させるというドラマリーディングの表現形態からの逸脱が起き、また観客が見るべき頭の中で再構成した上演時の舞台よりも実際に読んでいる姿が前に出てくることで観客に混乱を招く可能性がある。
もう一つは、俳優ごとの読み込み、再現性というのは個人差があります。これらの差が少ないうちに発表まで行った方がよいということです。俳優間で差が大きくなると、これも観客にとって見づらい状態になることがおきます。
最後に、俳優の伸びしろというものがあります。これは、読み始めてから一回なんらかの障害にぶつかります。それを一つ目を超えるところが大体上に示した時間に起きます。それ以降の障害を乗り越えるためには、成長高原という成長が見えない状態がしばらく続いた後にしか訪れません。なので、一回目の障害を乗り越えたところがもっとも発表に適しているといえるからです。

最後にサンプルのタイムテーブルを書いておきます。

30分の作品の場合
0:00 開始
ウォーミングアップ 20分
0:20 通し読み 30分
1人、1セリフ、1ト書きで順番に輪になって読む。
0:50 休憩 10分
1:00 配役 10分
1:10 頭から止めながら練習 10分
2:10 休憩 10分
2;20 通し稽古 30分
2:50 フィードバック 10分
3:00 終了 もしくは発表

これが成立するためには、まず上演のコンセプト、作品の読み込みを演出家がしておく必要があります。
それ以外の場合は配役についての時間を長くして参加者全体でのコンセプトを作るという時間にして20分程度の時間をとるといいと思います。その際は休憩はなしにします。
とはいえ、要は、楽しければなんでもいい。これにつきます。
それではがんばってください。