Archive for the ‘knowledge’ Category

NHKの全国放送で、八丈島での活動が放送

3月 1st, 2011

NHKの全国放送で、八丈島での活動が放送されます。

目撃!日本列島

【総合】
3月5日(土)午前11:30~11:53(関東地区)
3月6日(日)午前 10:25~10:48(関西地区)
【BS2】
3月 9日(水) 午前11:30~11:53
「オレとじいちゃんの島ことば」(仮)

八丈島で実施したワークショップの内容がNHKの目撃!日本列島で放送されます。
放送にはterraceのメンバーが映ってはいないようですが、実施の記録として、受講していた児童生徒を中心にした番組となっているようです。
詳しくは、NHKサイトのほうでご覧ください。

芸術表現を通じたコミュニケーション教育の推進

2月 18th, 2011

さて、各地で事業の募集が始まりました。

詳細は、下記。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/commu/1289958.htm

今回からの大きな変更点としては、「発表を目的とした」ものを認めないということになっています。

かなり荒っぽい言い方なので、誤解があるかもしれませんが、コミュニケーションのワークショップで重要なのは、どういう体験をしたかということに尽きると思います。

どうしても成果というと発表に目が行ってしまうようですが、本当に大事なのは児童生徒がどういう体験のもとに、何に気づき、その後の日常にどういう変化をもたらしたのかというのがとても重要なことになります。

私たちのような、学校や生徒にとってのマレビトができることは、非日常の提供です。

その非日常のなかで、日常で有用なものを渡していくことが何よりも大事なことなのだと思います。

学校申請は、都道府県によって〆切はかなり早く設定されています。

興味があるかたや、どういうものなのかということが知りたい方は早めに情報を仕入れて、申請をしていただければと思います。

まずは、一歩踏み出すこと。

そんな宣伝でした。

芸術表現を通じたコミュニケーション教育の推進 平成23年度募集開始

1月 29th, 2011

今年度も残すところ、わずかとなりました。

terraceも全国各地に飛び回っていたら、あっという間に1月も終わりに近づいています。

今年度の全国行脚をすることになった理由の「児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験事業」の平成23年度の募集案がアップされました。

詳細は、下記。

文部科学省のHP。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/commu/1289958.htm

文化庁のHP。

http://www.kodomogeijutsu.com/school/communication.html

芸術表現を通じたコミュニケーション教育の推進

5月 26th, 2010

ども、毎度、伊藤馨です。

芸術表現を通じたコミュニケーション教育の推進

の会議が後40分くらいで開催されます。

ライブでネット配信されますので、関係者各位は一度見てみてもらえるといいかなー。と思います。

下記、文科省HPよりの転載です。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/commu/1289958.htm

報道発表資料

新着情報

平成22年5月26日
「コ ミュニケーション教育推進会議」第1回(ライブ配信 ※Windows Media Playerへリンク)

どんな会議になるのか楽しみです。

第1回ということもあり、まだ顔合わせの段階だとは思いますが、2時間もあるので内容のあるものになると思います。

20100517 西条市立田野小学校

5月 18th, 2010

昨日は田野小学校で全学年向けの導入ワークショップを行ってきました。

写真はフローズンピクチャで冷蔵庫を作っていた講師陣。残念ながポーズを崩したところで写真になってしまったので残念。

しかし、唯のおにぎりみたいなのはなんなのだろう。たまたまだけど、おにぎり山みたいだ。

左から相馬杜宇(劇団劇作家)、澤唯(terrace)、長谷基弘(terrace)、わたなべなおこ(あなざーわーくす)、伊藤馨(terrace)。

写真は後半使った川柳写真。

簡単なゲームを積み重ねて、そのあとに川柳を使った創作を生徒たちとしてきました。

一年生もいるので、川柳とか大丈夫かな。と思ったけど、ちゃんと5,6年生が下級生の面倒を一生懸命みてくれて、おかげで大盛り上がりのワークショップでした。

ありがとね。田野小のみんな。

20100514 愛媛県西条市立小松中学校2

5月 16th, 2010

ども、terraceのMD(マネージメントディレクター)の伊藤馨です。

さて、愛媛県西条市一つ目の学校が終わりました。
卓二と相馬くん。ありがとう。

一応、休憩中のオフショット。

左から、伊藤馨(僕)、中村卓二(福岡のギンギラの俳優さん)、相馬杜宇(東京の劇作家)、北村耕治(terrace&猫の会)

ぽい、写真。基本やらせです。その前まで、後半についての打ち合わせを真面目にやってたのだけど、

カメラを向けられて、写真を撮られたので「談笑してる風の絵」を作ってみました。

実際はストップモーションでなんもしてません。

なんていう馬鹿なことをしていますが、ワークショップは真面目にしてます。

4対93で進めていくのは結構大変でした。

今、まだ整理が終わってないので、もろもろ片付いたら、記録やプログラムもアップしていきます。

小松中は先生方が大変協力的で非常にやりやすく、参加してる先生も写真を撮って回る先生も、

みんな生徒たちを愛してるんだなというのがよくわかっていい学校だなと感じました。

ここ、西条では全部で7校の小中学校で僕らは年間を通じて様々なワークショップをします。

都度、いろいろアップしていきたいと思っています。

次週もまたあります。

今度はオフショットとかじゃなくて、なんかちゃんとした写真をあげたいと思います。

伊藤馨。

100321 川柳ワークショップ 所見2

4月 7th, 2010

作成 前原寿代

前日の川柳講座に参加していたこともあり、朝、入り口で参加者の方たちと挨拶を交わした。もし、昨日の講座がなかったら、どんなスタートになったのかが気になった。

それでも多少の距離はある感じの会場。参加者は入り口付近に固まって立ち話をしている。名札を書くように伝えても、なかなか動く気配がない。・・・少し心配。
『ぱいぱい』のあだ名で和んだ。けいさんが『ぱいぱい』のあだ名を呼ぶことで、会場の雰囲気もとたんに和んだように感じた。

川柳教室(?)に参加する子ども達も時間が来るまで同じ場所で待つことに。ウォーミングアップに待っている子供たちを入れたのは良かったと思う。

大人の参加者は、ノリが良くて面白かった。アイデアもたくさん出てきた。ただ、たくさん出てくるアイデアをどうまとめたらいいのか、最初のうちは戸惑った。

放哉カードを使ったワークでは、言葉を形にする体験ができて、面白かった。声の方向、形。また、体におこしてみることで、声・言葉の表情が変わっていく。参加者も、スタートは戸惑っていたが、やり始めるとそれぞれの表現に夢中になっていったように思う。人に向かって読むところでは、じゃれる参加者がいて、少し子供っぽい印象を受けた。

グループワークでは、まず、どの歌を選ぶかで話し合った。話し合いの内容は、面白そうなものを選ぶか、綺麗そうなものを選ぶか。話し合った結果、表現したら綺麗そうなものになった。

参加者は積極的に意見を出してくれるので、特に問題はなかったように感じた。

出来たものの始めと終わりを決めるところでは、いろいろなイメージが出て、どうまとめたらいいのか戸惑った。けいさんに促されて、それぞれのアイデアを集めて、表現することにした。話し合いに時間がかかったため、全体を作ることで精一杯だった。もう少し時間が欲しかったけど、全体は出来ていたので、あのタイミングの発表でよかったと思う。

発表後の講評が良かった。どんな風に見えているのか、どんなところの工夫が良かったのか言葉がけをもらえ、達成感と充実感を得られたように思う。

休憩後は、午前中の参加者が1名減り、新しい参加者が2名増えた。
名札用のガムテープがひとつしかなかったので困った。

午前中からワークに参加している人たちは、なんなくこなしていたが、新しく参加した人たちは、少し戸惑っている様子だった。長谷さんの声かけで、言葉を体で表現していくことが出来たようだった。

グループワークに入ると、午後からの参加者もまるで午前中からいたかのように馴染んでいたので良かった。

子供たちの歌から場面を作るのはとても楽しい作業だった。

午前中の体験があったので、参加者も難なくやれたように思う。

歌を二枚使うことで、意外性や場面の奥行きが出来て面白かった。

長谷さんのアドバイスを受けて、それぞれの作品が引き締まっていくのを感じた。

発表では、見てくれる子供たちが少なかったのが残念だった。
でも、楽しんで見てもらえたようなので良かった。

全体を通して、参加者の集中力の凄さ、アイデアの豊富さ、また、表現することに対する抵抗の低さにビックリした。ワークを体験することで、川柳や俳句という歌の文化は、日本人の中に確かにあるように感じた。体験を通して、日本文化の素晴らしさに気づくことが出来て良かった。また、川柳や俳句に興味がわいた。短い歌の中の世界観を一人ひとりが、独自の感性で創造し、読め、表現できることの面白さ、奥行きの深さを体験でき、充実した一日を過ごせたように思う。

100321 川柳ワークショップ 所見1

4月 7th, 2010

作成 川口大介
高千穂(宮崎)

西舞鶴に続いての、川柳を使ったワークショップ。
西舞鶴と同じことをやるプログラムではありましたが、時間が一日しかなく、時間が3分の2しかないため、講師も慎重になっていました。しかし、ワークショップに参加する方が、川柳指導者養成ワークショップで実際に川柳を作っていること、前日のワークショップ(講義)に参加できたことは大きなプラス要素でした。
午前中、参加者が集まり始めましたが、こちらの予想より人数が少なく、途中で人数が増減するような状態に少しやりにくさを覚えました。
ガイダンスに入り、参加者の雰囲気が非常によかったので少し安心しました。
ウォーミングアップに入り、その雰囲気のよさが私語などにより悪影響を及ぼした場面もありましたが、基本的には、友達同士の遊び、のような感覚でワークを楽しみ、徐々に悪い部分も消えていきました。
尾崎放哉の自由律俳句を使ったワークに入ってからは、真剣に自分と俳句に向き合い、それぞれが一生懸命に取り組んでいました。ただ、初見読みと再読みの違いが少なかったので、グループワークをすることに対して、少し不安になりました。
グループでの身体化に入ましたが、最初はあまり意見も出ず、動き始めるまでに時間がかかりそうな雰囲気でしたが、少しヒントを提示すると、そんな不安が消し飛ぶほど順調に進みました。私も前回の西舞鶴での教訓を活かしスムーズにグループリードが出来たと思います。グループ発表で2チームが見せ合ったときも、参加者同士の仲のよさが好影響を与えいい雰囲気で午後の創作に繋げられました。
午後からは、子どもの作った川柳を身体化していくワークでしたが、午前中でコツを掴んだのか、スピーディーに進んでいきました。ブラッシュアップするたびに問題をクリアし、いい表現になっていきました。参加者の中から『見てくれる人に、より良いものを見せたい』と声が出たときは、驚き喜びました。
発表も順調に行われ、子どもからも感想をもらい、チームで見せる喜びをシェアできました。
全体を通して、参加人数が少なく入れ替わりが度々起こるなど、状況としては良くはなかったのですが、参加者の積極性と仲の良さに助けられカバーできたように思います。ワークの進行も、参加者のペースに合っていて、有意義なワークショップになったと思います。
これからも継続していくべきワークショップである、という想いは益々強くなりました。

20100321 高千穂川柳指導者養成ワークショップ 記録

4月 7th, 2010

場所 高千穂町 中央公民館・和室
メイン講師 長谷基弘
コーディネータ 伊藤馨
講師 川口大介 前原寿代 工藤研太

参加者 合計8名(午前までの参加が1名、午後からの参加が2名)

9:50
開始
ガイダンス

9:55
ウォーミングアップ(やすみりえさんの川柳ワークショップに参加する子供たちが5名参加)
円陣であぐらをかいて
両肘を床に突いて手を前に伸ばす
両肘を床に突いて「うにゃー」と声を出しながら手を前に伸ばす
右手をグーにして右ももを叩きつつ左手はパーで左ももを摩り、合図で左右入替える
足の指の付け根を持ち、足首を回す

ランダムウォーク
決められたエリア内を隙間の無いように歩く
合図で二人組みを作る

10:05
1・2・3ゲーム
交互に「1」「2」「3」と言っていく
「1」のかわりに手をたたく。「パン」「2」「3」となる
「2」のかわりに足を踏み鳴らす。「パン」「ドン」「3」となる。

10:10
ランダムウォークから二人組み
フローズンピクチャ
二人組みで指示した1つの物体になる
「扇風機」
「壁掛け時計」
「メガネ」
「スポーツカー」

二人組みで指示した2つの物体になる
「鉛筆・消しゴム」
「黒板・黒板消し」
「ワイングラス・ビールグラス」
「メガネ・サングラス」
「ラーメン・うどん」

四人一組で指示した1つの物体になる
「海老」
「高千穂峡」
「冷汁」

10:25
休憩

10:40
尾崎放哉カードを使った言葉の身体化のエクササイズ
円陣で座り、カードを配る配られてもまだ見てはいけない。
句以外の言葉を発してはいけない。
ひとりずつ順番に初見で読む。
言葉がおさまったら、次の人が読む。を繰り返し全員が読む。

言葉の身体化
配られたカードを持ち、指示の通りに読む。
出来る限り小さな声で読む
歩きながら、なるべく小さな声で読む
立ち止まって指示されたものを指差しながら読む。
距離感を意識して、誰かに向かって読む。人が読んでいるのは聞かなくて良い。
自分で決めた物体に向けて、言葉を染み込ませるイメージで読む。
部屋の中の色んな隙間に向かって読む。
句の中から選んだ一つの単語を声に出しながら丁寧に触る。
句全体を区切りながら丁寧に自分の納得いく形にしながら読む。納得いく形が出来てきたら通して読む。

再度、円陣になり読む。
感想を言い合う。
*初見で聞いたときよりも尾崎放哉の寂しさが伝わってきた
*何度も繰り返して読んでいると、自分の体の一部になったような気がした
*読み手の呟きの様に聞こえた
*体を使うことで自分の言葉になった
*自分が詠んだ句のような気がした

11:40
グループ創作 2グループに分ける(せれぞれのチームにアシスタント3名も参加)
グループで代表の句を1つ決める
30秒程度のシーンを作る
必ず一回だけ句を読む
句以外の音を出してはいけない

前原グループ「鳳仙花の実をはねさせてみても淋しい」

川口・工藤グループ「墓地から戻ってきても一人」

発表
前原グループ 四枚の花びらが中心に集まってくると実になり弾け飛ぶ。弾け飛んだところで一人が「鳳仙花の実をはねさせてみても」、他の三人が「淋しい」。

*華やかで淋しい。

川口・工藤グループ 墓地には風に揺れる柳があり、墓参りを終えた男が立っている。男は家に帰ってくると、暖炉で手を温め横になる。そこで男が句を読む。

*広範囲の風景を表現している。

ステップアップ

1分程度の場面にする。
始まりと終わりを意識して作る。

前原グループ 四枚の花びらが集まると実になり、一つずつ弾け飛ぶ。四つの実が弾け飛んだところで一人が「鳳仙花の実をはねさせてみても」、全員で「淋しい」。すると実が一つずつ消えて、一人だけ取り残され、座り込む。

*花が実になり、実が四人の淋しい人になり、四人の淋しい人が一人の淋しい人になるという切れ目の無い移り変わりが良かった。淋しさが積み上げられていった。

川口・工藤グループ 墓地には風に揺れる柳があり、墓参りを終えた男が立っている。男は家に帰ってくると、暖炉で手を温め横になる。そこで男が句を読み眠りにつく。すると墓地の墓、柳が家に入ってきて料理をする母やはしゃぐ子供たちとなる。子供と母が外へ出て行きしばらくすると男が目を覚ます。暖炉に息を吹きかけて火を消すと、男も外へ走り去っていく。

*音(男にとっての日常の生活音)を動きで表現できたのが良かった。

11:50
昼休憩

13:05
午後の部スタート
ウォーミングアップ
指の運動
手足ブラブラ
ランダムウォークからフローズンピクチャ
「上」「中」「下」の指示に合わせて体で表現する
指示された単語+「上」「中」「下」のイメージを体で表現する
「川」
「そよ風」
「お日様」
「焚き火」
「クリスマス」
「もちつき」
「春の訪れ」
「友情に亀裂」
「青春の輝き」
「お祭り」
「自動販売機」
「夏の思い出」

合図で二人一組
二人で一緒にランダムウォーク
ペアで「上」「中」「下」の指示に合わせて体で表現する
ペアで指示された単語+「上」「中」「下」のイメージを体で表現する
「台風」
「願い」
「海水浴」

13:20
チーム名決め 「うまキンカン」 ステファニー、ポム(15:00頃から)、リンダ、まえっち、くどー
「いちご犬」  ぱいぱい、マガジン(14:30まで)、ミツコ、あっきー、ぐちゃ

13:23
午前中のやすみりえさんのワークショップで子供たちが作った川柳をチームごとに味わう
うまキンカン・・・「お外はね 風がザワザワ笑ってる」
いちご犬・・・「そよ風が山といっしょにあはははは」

13:25
30秒程度の場面にする

13:35
発表&講評
うまキンカン・・・形、動きが綺麗。
いちご犬・・・「あはははは」が全員揃っているのが面白い

*両チームとも人間の視点をプラスすると良い。

1分程度の場面にする

13:50
発表&講評
うまキンカン・・・ダイナミックな感じ、部屋の中と外が分かれているのが良い。外に出て行きたくなりそうな風を意識する、全体的にコンパクトにすると良い。

いちご犬・・・読み方が変わったのが良いが、いっそのこと声を高くしても良い。山が風に吹かれて揺れているのが良いが、もっとデフォルメしても良い。

13:55
休憩

14:00
句を追加する
うまキンカン・・・「写真から笑顔を見せる地縛霊」
いちご犬・・・「外に出て意外と寒くて微笑する」

14:05
話し合い

14:10
最初の川柳と合わせて追加された川柳も身体化する

14:15
発表&講評
いちご犬
中盤の風が遊んでいる場面からお茶を飲んでいる場面への移り変わりが美しい。
もう少し二つの川柳の間の意味的なつながりが見えると良い。

うまキンカン
物語性が強くなっていた。
動きをわかりやすくすると良い。

14:25
5分間ブラッシュアップ

14:30 *マガジンが早退
発表の流れの説明
子どもたちが作った川柳を一人一句ずつを読んで、創作場面の発表をする。
子供たちは前日大人たちが作った句を身体化して発表する。

子供たちの句を
チームで円陣になり回し読み
立ったまま出来る限り小さな声で読む。
手をぶらぶらさせながら読む。
肩の力を抜いて体を振り回しながら読む。
歩きながら読む。
距離感を意識して誰かに向かって読む。人が読んでいるのを聴かなくて良い。
指示されたものを指差しながら読む。
声が形を持ったものとして物体にぶつかることを意識して読む。
川柳を自分の納得いくまで形にしながら読む。

再度、チームで円陣になり回し読み。感想があれば言い合う。
*ポムがうまキンカンに参加

14:45
発表形式でリハーサル&講評
いちご犬
ぐちゃが二つの川柳を通して同じ人物だと分かったほうが良い。
山がはっきりと山であることが分かったほうが良い。

うまキンカン
ポムが加わることでもう一ひねり欲しい。
演じてる最中は面白くても笑わない。

14:55
ブラッシュアップ&休憩

15:10
発表
子供チーム、チームいちご犬、チームうまキンカンの順で発表。

子供チーム
身体表現
「七夕の願いいろいろ紙の色」、「すごいなあ これ一枚でできてるの?」
感想
願いを書いている姿、ぶら下がっている姿がかわいい。
二つ目の川柳でライオンが出来ていく過程が見えて「これ一枚でできてるの?」に繋がった。

いちご犬
朗読
「外に出て意外と寒くて微笑する」
「やまびこと青空いっしょに笑ってる」
「お外はね 木がゆっくりと笑ってる」
「そよ風が山といっしょにあはははは」

身体表現
「そよ風が山といっしょにあはははは」、「外に出て意外と寒くて微笑する」

感想
山が山らしい。
切れ目が無いのが良い。
おじいちゃん→風→おじいちゃんの流れが自然で面白い。

うまキンカン
朗読
「お外はね 風がザワザワ笑ってる」
「写真から笑顔を見せる地縛霊」
「風の日は緑のささやき笑ってる」
「あかいみだ ベロベロベーと笑ってる」

身体表現
「お外はね 風がザワザワ笑ってる」、「写真から笑顔を見せる地縛霊」

感想
風だと思っていたら霊だったから怖い。
練習よりもドラマチックになっていた。
無駄が削ぎ落とされて見やすくなった。

15:40
やすみりえさん合流
2回目の発表

15:50
フィードバック
言葉のもう一歩奥に踏み込んだところで川柳が生かされていた。
川柳を繋げることによって別の物語性が出てきて面白い。
表現は自由なんだと思った。
抽象的な表現をあっさり出来ていた。
身体化することによって風景が具体化され、一つの川柳を様々な捉え方ができた。
皆積極的で楽しかった。
他、多数。

16:05
クールダウン
息を吸いながら体を上に伸ばす、吐きながら戻す。
息を吸いながら体を上に伸ばす、吐きながら右に倒れる。
息を吸いながら元に戻す、吐きながら左に倒れる。
息を吸いながら体を横に広げる、吐きながら戻す。

16:10
終了

100306 川柳指導者養成ワークショップ所見

4月 7th, 2010

作成 川口大介 西舞鶴(京都)

川柳を使ったワークショップ。
はたしてどのようなものになるのかと、期待と不安でいっぱいでした。
しかし、想像していたものより、はるかに素晴らしいものでした。
参加していただいた方が、非常に積極的で、チャレンジ精神に満ちていたことが原因の一つであると考えられます。高齢な方も、臆せず、一生懸命に取り組んでいただきました。体力的に多少ハードなこともありましたが、汗をかきながら、自分がいいと思えることを精一杯体現する姿は、とても美しく、感動すら覚えました。
まず、ガイダンスのときは、参加者の方に、不安の色が見えました。読み聞かせ会の方だったので、『身体化』という言葉が、何かとんでもないことをやらされるように聞こえたのかもしれません。
ウォーミングアップに入り、その不安と緊張は少しずつほぐれていったように思います。最初は、段取りに手間取り、講師陣が同じ場所に固まってしまったために、参加者との距離を縮めることができませんでした。ウォーミングアップの中で位置が変わるエクササイズがあり、そこからは距離が近づき始めた気がします。
尾崎放哉の自由律俳句を使ったワークに入ってからは、参加者の見本になるよう大きく動き、発するように心がけました。参加者の方も少しずつテレが薄くなっていき積極的に取り組んでいたように思います。初見で読んだときとワークを経て読んだときの明らかな変化に驚き、感動しました。
そこから、グループでの身体化に入ったのですが、読みで自信がついたのか、スムーズにワークが進んでいきました。ハードルの高いことをやっていても、意見はたくさん出てきてグループリードしやすかったです。
一日目の締めとなる発表では、とても美しい身体表現がされ、翌日への期待をいっそう濃くしました。
二日目に入り、参加者の方に『やってやるぞ』というような気概を感じました。
ウォーミングアップを経て、前日、川柳指導者養成ワークショップで作られた川柳を使い、一日目と同じように身体化していきました。前日以上にアイデアが生まれいいものになり、午後の創作に向けて、いいステップになりました。
午後から、午前中に子どもが作った川柳を身体化していきました。参加者の積極性・やる気は変わりませんでしたが、疲れが目に見えてきました。しかし、身体化をしていくペースは今まで以上に早く、より高みを目指そうとする想いにあふれ、すばらしい作品が出来上がり発表会を迎えました。
発表も順調に進み、見ていただいた方からも好評でした。
最後に、参加者の方から『こんなにいい体験させていただきありがとうございました』と言われ、素直にうれしかったです。
全体を通して、もう少し進行のペースがゆっくりでもよかった気がします。身体化に対するステップも、体力的に厳しい場面が見えたので、何か違うアプローチが出来たのではないかと考えました。しかし、出来上がったものは素晴らしく、感動的で、これからも続けていくべきワークショップであると思いました。